Windsurf vs Cursor 徹底比較【2026】Devin Desktop改名後の違い・料金・選び方
一次ソース検証型AIメディア編集部 ・ 監修: 依田 尚人
目次
- 結論:用途別の早見(フル比較表)
- 改名で何が変わったか
- Windsurf から Devin Desktop へ(2026年6月2日)
- Devin Local(Cascade 後継)と移行期限
- Cursor と Windsurf(Devin Desktop)の違い
- 承認ゲート型 vs 自律実行型
- 単一エディタ vs 40以上のIDE・ACP開放
- 料金体系(定額の予測しやすさ vs 後払い従量)
- 各ツールの詳細
- Cursor(Anysphere)
- Windsurf(Devin Desktop・Cognition)
- 用途別の選び方
- 1操作ずつ承認しながら進めたい
- 複数エージェントを束ねて運用・ACPで他社エージェントも使いたい
- コストを読みやすく・小さく試したい
- 乗り換え実務(Windsurfユーザー向け)
- まとめ
Windsurf と Cursor のどちらを選ぶべきか、しかも Windsurf は名前が変わって違いが分かりにくい。Windsurf は2026年6月2日に Cognition により Devin Desktop へ改名された(エディタ・拡張・設定は後方互換で自動移行される)。本記事は2026年6月23日時点の各社公式情報に基づき、特定ツールを推さず中立に整理する。
変更を1つずつ承認しながら AI とペアプロしたいなら Cursor 、ローカルとクラウドの複数エージェントを Agent Command Center で束ねて回す・ACP で他社エージェントも使いたいなら Windsurf(Devin Desktop) が起点になる。両者とも VS Code をフォークしたIDE本体で、決め手は機能の優劣ではなく「1操作ずつ承認するか・エージェント群を任せて束ねるか」と料金体系の相性である。
なお当社(YDAIコンサルティング AI編集部)は Claude 系ツールのヘビーユーザーであり、Anthropic のエコシステムで開発受託も行う立場にある。そのうえで、本記事はどちらのツールも勝たせず中立に整理する。Claude Code・Cursor・GitHub Copilot・Codex を含む4ツールの総合比較は「AIコーディングツール比較(4ツール総合)」を参照してほしい。本記事は VS Code フォーク型IDE同士の2ツール指名対決に絞って深掘りする。
結論:用途別の早見(フル比較表)
万能の勝者はなく、用途で選ぶ。下表は「運転方式×エコシステム×ローカルエージェント×料金×移行」の5軸を、各社公式仕様から横断統合した本記事独自の早見表である。

| 軸 | Cursor(Anysphere) | Windsurf/Devin Desktop(Cognition) |
|---|---|---|
| 運転方式 | 承認ゲート型(変更を提示し人が承認) | 自律実行+フリート管理(Agent Command Center・Kanban) |
| エコシステム | 自社IDEに集約(VS Code フォーク) | VS Code フォーク+ACP で他社エージェント(Codex/Claude Agent/OpenCode)を開放 |
| ローカルエージェント | Agent/Composer | Devin Local(Rust・Cascade 後継・サブエージェント対応) |
| 料金(確認日 2026-06-23) | Hobby $0 / Pro $20 / Teams $40 / Enterprise カスタム+超過は後払い従量 | 旧 Windsurf のプラン据え置き(額は公式参照)・プロンプト単位のクレジット |
| 後方互換・移行 | — | 拡張/キーバインド/LSP/ワークフロー互換・自動移行・Cascade は2026-07-01まで |
価格・仕様は変動が速いため、本記事の数値は確認日2026-06-23時点である。最新は各社公式(cursor.com・devin.ai)で確認してほしい(出典: cursor.com・devin.ai/参照2026-06-23時点)。
改名で何が変わったか
Windsurf は単に名前が変わっただけではない。エディタを「複数エージェントの司令塔」にする再設計が入っている。順に見ていく。
Windsurf から Devin Desktop へ(2026年6月2日)

Cognition は2026年6月2日、Windsurf を次世代化した Devin Desktop を発表した。中心は Agent Command Center で、ローカルとクラウドのエージェントを単一の Kanban ビューから管理できる。「Spaces」という機能でエージェント間のコンテキストを共有し、セッション・PR・ファイルをまとめられる。エディタ・拡張・キーバインド・LSP・ワークフローは Windsurf/VS Code と後方互換で、既存ユーザーは自動更新で移行できる(出典: devin.ai/参照2026-06-23時点)。
Devin Local(Cascade 後継)と移行期限
ローカルエージェントは Cascade から Devin Local へ世代交代した。Devin Local は Rust で完全に再実装され、サブエージェントに対応する。公式は「最大30%トークン効率が良い」と公称しているが、これは公式の言い値であり当社の独立検証値ではない。レガシーの Cascade は2026年7月1日まで使えるため、段階的に移行できる。加えて ACP(Agent Client Protocol)対応で、Codex・Claude Agent・OpenCode など互換エージェントを同じエディタ内で動かせる(出典: devin.ai/参照2026-06-23時点)。
Cursor と Windsurf(Devin Desktop)の違い
両者を分ける軸は、運転方式・エコシステム・料金の3点である。順に見ていく。
承認ゲート型 vs 自律実行型

Cursor は Composer や Agent が変更を提示し、人が承認しながら進めるペアプロ寄りの設計だ。Windsurf(Devin Desktop)は Agent Command Center で複数のエージェントを並行・自律で動かし、フリートとして束ねる方向に寄っている。最初の分岐は「1操作ずつ承認したいか・エージェント群を任せて管理したいか」である。少人数で一つの変更を丁寧に見たいなら前者、並行作業を回したいなら後者が向く(出典: cursor.com・devin.ai/参照2026-06-23時点)。
単一エディタ vs 40以上のIDE・ACP開放
Cursor は自社IDEに機能を集約する。Windsurf(Devin Desktop)も VS Code フォークだが、ACP で他社エージェントを取り込める点が開放的だ。自社の道具に統一したいなら Cursor、複数ベンダーのエージェントを1つのエディタで使い分けたいなら Devin Desktop に分がある。どちらも VS Code 互換のため、既存の拡張やキーバインドはおおむね引き継げる(出典: cursor.com・devin.ai/参照2026-06-23時点)。
料金体系(定額の予測しやすさ vs 後払い従量)

Cursor は各プランにモデル使用枠が含まれ、枠を使い終えると on-demand の後払い従量(billed in arrears)になる。Windsurf(Devin Desktop)は旧 Windsurf のプラン・価格を据え置き、プロンプト単位のクレジット制を継続すると公式が案内している。両者とも具体額や超過条件は変動が速いため、契約前に公式で確認したい(出典: cursor.com・docs.devin.ai/参照2026-06-23時点)。
各ツールの詳細
ここでは両ツールを公平な分量で整理する。数値はいずれも確認日2026-06-23時点である。
Cursor(Anysphere)
Cursor は VS Code をフォークしたIDE本体で、Tab 補完・Agent・Composer・Cloud agents・Bugbot を備える。料金は Hobby $0 / Individual(Pro)$20 / Teams $40 (/user)/ Enterprise カスタムで、各プランにモデル使用枠が含まれ、超過分は後払いの従量になる。上位プラン(Pro+・Ultra)もあるが、額は変動するため cursor.com 公式での確認を推奨する(出典: cursor.com/参照2026-06-23時点)。
Windsurf(Devin Desktop・Cognition)
Windsurf は2026年6月に Devin Desktop へ改名され、VS Code フォークに Agent Command Center を載せた構成になった。ローカルエージェントは Devin Local(Rust・Cascade 後継・サブエージェント対応)で、ACP により他社エージェントも実行できる。料金は旧 Windsurf を据え置きと公式が案内しており、具体額は公式参照が確実だ。Teams はフルシートで全 Devin プロダクト対象に月 $40 相当の使用枠が付くと案内されている(出典: devin.ai・docs.devin.ai/参照2026-06-23時点)。
用途別の選び方
順位はつけず、向き不向きで起点を示す。

1操作ずつ承認しながら進めたい
Cursor が起点になる。変更を提示してもらい、人が確認してから反映するペアプロ運用に向く。少人数で品質を丁寧に見たいチームと相性が良い。
複数エージェントを束ねて運用・ACPで他社エージェントも使いたい
Windsurf(Devin Desktop) が起点になる。Agent Command Center でローカルとクラウドのエージェント群を一箇所で管理したい人、複数ベンダーのエージェントを1つのエディタで使い分けたい人に向く。
コストを読みやすく・小さく試したい
両者とも無料枠や既存プランから試せる。Cursor は定額に枠が含まれ、超過は後払い従量になるため枠超過分の変動に注意したい。Windsurf(Devin Desktop)は旧プラン据え置きのため、まず現行プランの範囲で使い勝手を確かめるとよい。
乗り換え実務(Windsurfユーザー向け)
改名後も慌てて移行する必要はないが、期限は把握しておきたい。レガシーの Cascade は2026年7月1日まで使え、後継の Devin Local へは自動で移行される。拡張・キーバインド・LSP・ワークフローは互換のため、独自の作り込みが少なければそのまま使い続けられる。Cascade に依存した独自ワークフローがある場合のみ、2026年7月1日までに Devin Local で再検証しておくと安全だ(出典: devin.ai・docs.devin.ai/参照2026-06-23時点)。
まとめ
Windsurf(Devin Desktop)と Cursor に万能の勝者はなく、運転方式・エコシステム・料金体系の相性で選ぶ。1操作ずつ承認しながら進めたいなら Cursor(承認ゲート型)、エージェント群を束ねて運用したい・ACP で他社エージェントも使いたいなら Windsurf(Devin Desktop)が起点だ。両者とも無料枠や既存プランから試せるので、まず触って合うものを選ぶとよい。Claude Code・Copilot・Codex を含む4ツールの総合比較は「AIコーディングツール比較」へ。改名や料金は変動が速いため、契約前に各社公式での確認をおすすめする。
自社の開発体制に合うツールを中立に整理したい方へ
どのツールが自社に合うかを整理したい場合は、AIエージェントとは何か(仕組み・種類・できること)も参考になります。
よくある質問
- Q. Windsurf は名前が変わったの?
- はい。2026年6月2日に Cognition により Devin Desktop へ改名されました。エディタ・拡張・キーバインドなどは後方互換で自動移行され、プラン・料金は据え置きと公式が案内しています(2026-06-23時点)。
- Q. Windsurf(Devin Desktop)と Cursor の違いは?
- どちらも VS Code をフォークしたIDE本体です。Cursor は変更を1つずつ承認しながら進めるペアプロ寄り、Windsurf(Devin Desktop)は Agent Command Center で複数のエージェントを束ねて運用する方向が主な違いです。
- Q. Windsurf と Cursor はどっちを選べばいい?
- 万能の勝者はありません。1操作ずつ承認したいなら Cursor、ローカルとクラウドのエージェント群を一箇所で管理したい・ACPで他社エージェントも使いたいなら Windsurf(Devin Desktop)が起点です。開発スタイルと料金体系の相性で選びます。
- Q. Cursor の料金はいくら?
- Hobby $0 / Individual(Pro)$20 / Teams $40 (/user)/ Enterprise はカスタムです(2026-06-23時点・USD・税別)。各プランにモデル使用枠が含まれ、超過分は使い終えたあとの従量(後払い)になります。上位プランの額は cursor.com 公式でご確認ください。
- Q. Cascade はいつまで使える?Devin Local とは?
- レガシーの Cascade は 2026年7月1日まで利用でき、後継の Devin Local(Rustで再実装・サブエージェント対応)へ移行します。公式は最大30%トークン効率が良いと公称しています(独立検証値ではありません)。
出典・参考資料
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